ソニーが語る環境対策「品質管理との一体化がカギ」

Sustainablebrands.comから転載]

ソニーが2010年に策定した「Road to Zero」

「当社では環境への取り組みを品質管理システムにビルドインしています」――そう話すのはソニーの鶴田健志・品質・環境部ゼネラルマネージャー。同社は2017年2月、日本企業として初めてSBT(Science Based Targets:科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標)に認定され、10月に国際NGOのCDPが行った企業の環境対策に関する聞き取り調査の結果、「気候変動Aリスト」「ウォーターAリスト」の2部門でAリスト入りした。その環境への目標と実行計画を鶴田氏に聞いた。(オルタナ編集部=沖本啓一)
環境計画の根幹「Road to Zero」

ソニーの環境活動が本格化したのは1990年だ。社内報の号外で、環境保全に関する社長方針が通達され、同時に社内で地球環境委員会が発足した。1993年に環境基本方針と環境行動計画を策定し、2002年には全世界の製造事業所でISO14001の認証取得を完了した。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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