仲買人を排除し、コーヒー生産者の収入が2倍に

Sustainablebrands.comから転載]

Image credit: Thrive Farmers

米スライブ・ファーマーズ社(本社・ジョージア州)はコーヒー販売を通して、顧客やコーヒー業界が、生産者と直接的な関係を築くことの重要性を訴えている。同社は、従来のビジネスモデルの問題点であった仲買人を排除。農家は、安定した、今までの2倍以上の収入を得て、将来設計を立てることができるようになった。スライブ・ファーマーズは2017年初旬にBコーポレーション(環境や社会に配慮した事業者)の認定を受けている。(翻訳:クローディアー真理)

現在、コーヒー産業は1000億米ドル(約11兆円)規模といわれ、需要は増加する一方だ。それにもかかわらず、インフレを調整しても、コーヒー農家の収入は25年前より減っている。

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mari

クローディアー 真理・ニュージーランド

1998年よりニュージーランド在住。東京での編集者としての経験を生かし、地元日本語月刊誌の編集職を経て、仲間と各種メディアを扱う会社を創設。日本語季刊誌を発行するかたわら、ニュージーランド航空や政府観光局の媒体などに寄稿する。2003年よりフリーランス。得意分野は環境、先住民、移民、動物保護、ビジネス、文化、教育など。近年は他の英語圏の国々の情報も取材・発信する。執筆記事一覧

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キーワード: #CSR

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