
「以前は『復興特需』もあったが、これからは商品やサービスそのものの魅力を発信していかなければ事業の継続が難しくなる。『「5」のつく日。』をはじめ企業の支援を受けて商品開発をしたことで、商品化を実現できただけでなく、JCBなどの企業やその他の団体とつながるきっかけにもなり、事業の可能性を広げてくれた」(富永さん)
避難前は農業に従事していた利用者も多いことから、現在は郡山市の休耕地でブルーベリー畑をスタート。富永さんは「夢のような話かもしれないが、このブルーベリー畑を通じて、誰もが未来のあるべき姿を考えたり、ありたい人生を体験したりできる場にしたい」と語る。