スターバックス コーヒー ジャパンは9月7日から9日まで、全国のスターバックス店舗でエシカル(倫理的)な調達について考える「99キャンペーン」を実施する。キャンペーン期間中、生産地のストーリーとともに、「99」の文字を描いたカップでコロンビアのコーヒーを提供する。2日からは気候変動対策に取り組むコロンビアの生産者から調達したシングルオリジンコーヒー「スターバックス コロンビア サンタンデール」を販売する。(オルタナ副編集長=吉田広子)
スターバックスは2004年、国際環境NGOのコンサベーション・インターナショナルとれんけいし、高品質なコーヒー豆の生産を実現するための持続可能な調達モデル「C.A.F.E.プラクティス」を導入した。
2015年には、スターバックスが買い付けるコーヒー豆の99%が、C.A.F.E.プラクティスやフェアトレード、その他の認証基準を満たしたという。それを機に、2015年から毎年9月に「99キャンペーン」を実施してきた。
今年の「99キャンペーン」では、「スターバックス コロンビア サンタンデール」と「コロンビア」の2種のコロンビア産コーヒーにフォーカス。いずれかの購入者を対象に、コロンビアのコーヒーを楽しむヒントや、生産地のストーリーを発信するオンラインコーヒーセミナーを開催する。