阪急・阪神・東急、期間限定のSDGsトレイン

阪急阪神ホールディングスと東急グループは8日、SDGsの普及啓発を目指した「SDGsトレイン」の運行を開始すると発表した。SDGsのロゴマークなどをラッピングした車両で、走行にかかる電力は再生可能エネルギーを使っている。来年の9月上旬まで運行する。(オルタナS編集長=池田 真隆)

東急グループのSDGsトレイン「美しい時代へ号」 ©東急グループ

運行区間は次の通り。阪急阪神ホールディングスのSDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」は、阪急電鉄神戸線・宝塚線・京都線、相互直通区間で運行。阪神電車本線・阪神なんば線、相互直通区間で運行。東急グループのSDGsトレイン「美しい時代へ号」は、東急電鉄東横線・田園都市線・世田谷線、相互直通区間で運行。

阪急阪神ホールディングスグループでは昨年5月からSDGsトレイン「未来のゆめ・まち号」を運行してきた。東急グループはこの取り組みに共感し、同社でもSDGsのロゴマークなどをラッピングした列車「美しい時代へ号」の運行を始めた。

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #SDGs

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