エゴからエコへ
20世紀からずっとトイレのないマンションと言われてきた原子力発電。2011年の東日本大震災とそれに伴う福島第1原発事故以降、日本にある原発のほとんどが操業を停止し、世界の中でもかなり厳しい安全基準が課せられている。(田口ランディ)
その影響もあって安倍政権は原発に関してはあまり積極的ではなかったと思う。どちらかと言えば民主党政権時代のほうが遙かに原発推進だった。鳩山政権時代の京都議定書など、原発なくして到底達成できないCO2削減目標を掲げていた。そのしわ寄せにいまも日本は四苦八苦している情況だ。