温暖化で海の酸素が減っていく

【連載】人と魚の明日のために

大気中の二酸化炭素の濃度が高まることによって起こる海水温度の上昇が、世界の漁業に大きな影響を与え始めていることが各地の海から報告されている。

濃度上昇の影響で海水に溶け込む炭酸の量が増え、海水の酸性度が徐々に高くなっていく「海洋酸性化」が進んでいることも分かり、将来、漁業や海の生態系に悪影響を与るのではないかと心配されている。

有料会員限定コンテンツ

こちらのコンテンツをご覧いただくには

有料会員登録が必要です。

ida_tetsuji

井田 徹治(共同通信社編集委員兼論説委員/オルタナ論説委員)

記者(共同通信社)。1959年、東京生まれ。東京 大学文学部卒。現在、共同通信社編集委員兼論説委員。環境と開発、エネルギーな どの問題を長く取材。著書に『ウナギ 地球 環境を語る魚』(岩波新書)など。2020年8月からオルタナ論説委員。

執筆記事一覧
キーワード: #地球温暖化

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..