「弱者犠牲」の論理を覆すポストコロナ社会

【連載】オルタナティヴの風

いま、新型コロナウイルス感染症が全世界を危機と混乱に陥れている。

そして、もし我々が、このコロナ感染症の蔓延を無事に終息させることができたとしても、いずれ、これからの時代、こうしたパンデミック危機は、何度も繰り返しやってくる。(田坂 広志)

そのことを覚悟するならば、これから、我々が何よりも考えるべきは、今回のコロナ危機を貴重な教訓として、我々の社会の政治や行政、経済や経営、文化や習慣の在り方を、どのように変えていくべきかであろう。

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田坂 広志

田坂 広志

21世紀アカデメイア学長、多摩大学大学院名誉教授、田坂塾塾長。81年、東京大学大学院修了。工学博士。87年、米国パテル記念研究所研究員。90年、日本総合研究所の設立に参画。取締役を務める。00年、多摩大学大学院教授に就任。同年シンクタンク・ソフィアバンクを設立。08年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Councilメンバーに就任。11年東日本大震災に伴い内閣官房参与を務める。13年、全国から8300名の経営者やリーダーが集まり「7つの知性」を学ぶ場、「田坂塾」を開塾。著書は100冊余。

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キーワード: #新型コロナ

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