
コロナ禍では人材交流にもボランティアが一役買った。社内で実施した取り組みでは、ボランティア終了後に活動参加者を対象とした振り返りの場をオンラインで提供。コロナ禍で交流が減る中、社内の縦横斜めの人材交流にも貢献した。
留学などと比べて、ボランティアは誰でもできる越境学習だ。橋さんは「社員の成長を底上げできる」と強調する。そもそも橋さんがボランティアに着目し始めたのは2016年のスーパーラグビーのボランティアがきっかけだ。その経験を踏まえて、ボランティア運営を一元管理できるプログラム「ボランティア支援サービス」を開発し、2018年から提供を始めていた。