実質100%自然エネルギー由来の電気を供給しているハチドリ電力は2月3日、固定価格プランを発表した。同プランは大手電力会社の従来プランを基準に設計しており、大手電力会社よりも安いのが特徴だ。多くの新電力会社は、自前の発電だけではまかなえないので、電力の卸市場で電気を購入している。卸価格に応じて電気料金が変わる「市場連動型」だが、年末から起きている電力の卸価格の異常高騰のあおりを受けていた。卸価格に左右されない固定価格にすることで、「自然エネルギーは高くて不安定」というイメージの払しょくを目指す。