■間違いだらけの自転車選び(23) 山本修二(自転車ジャーナリスト)

●注目のポイント
1 スポーツバイクにはフレームだけで買えるモデルもある
2 フレームで買えば中古パーツの有効利用もできる
3 国産フレームなら輸入品より輸送時のCO2排出量が少ない

●今回の自転車紹介
グロウンバイク/ヘイジョー
価格132000円(フレーム/フォークセット)
ヘイジョーは、フレームとフォークのみで発売されている。写真は、完成車をイメージした試乗車で、パーツはすべて別売りとなる。最大で650Bx2.3インチのタイヤを履けるクリアランスを確保。装着できるタイヤの選択肢も多い。フレームサイズは、MとLの2種類ある。GROWN BIKE  https://grown-bike.jp/

スポーツバイクを買う方法には、何通りかの選択肢がある。一般的なのは、総合自転車メーカーがセレクトした、買ってすぐに乗れる状態にされた完成車だ。これに対して、フレームだけを購入して、好きなパーツを組み込んだり、フレームからオーダーしてこの世に1台のオリジナル自転車を組む方法もある。

完成車で購入するメリットは、買いやすい価格にある。総合自転車メーカーが、パーツメーカーに大量のパーツを発注するため、スケールメリットで全体のコストが引き下げられるからだ。

ところがコロナ禍で、蜜を避けるために自転車通勤を始める人が増えたり、都市のロックダウンの影響でパーツメーカーの生産や配送が滞ったり。実は、輸入ブランドを中心にスポーツバイクの完成車が、かなり手に入りにくい状況になっている。