MDGsとは、Millennium Development Goalsの頭文字を取った言葉で、日本語では「ミレニアム開発目標」と呼ばれています。これは2000年に国連で採択された国際アジェンダです。開発途上国における貧困や飢餓などを2015年までに「解決すべき8つの目標」として掲げました。MDGsの後継はSDGsになります。

MDGsについて、SDGsと比較して説明していきます。まず、一つ目の違いは、達成期間です。MDGsは2000年から2015年まで、SDGsは2015年から2030年までを達成期間として定めています。

二つ目の違いは目標数です。MDGsでは開発途上国における社会問題に絞っています。MDGsで掲げた8つの目標を見ると、「貧困」「初等教育の普及」「乳幼児死亡率の削減」「妊産婦健康の改善」「HIVやマラリアの防止」などです。

一方、SDGsでは17の目標を掲げていて、対象は国際社会全体に広げています。そのため、目標には、「働きがい」「つくる責任、つかう責任」「住み続けられるまちづくり」など先進国にもかかわる問題にも触れています。

3つ目の違いは、目標を達成するために参加を呼び掛けたセクター数の違いです。MDGsでは主にNGOや市民社会などに呼び掛けていましたが、SDGsでは企業にも協力して取り組むように呼び掛けました。