「2050カーボン排出ゼロ」、実現可能性と壁は

WWFジャパン気候・エネルギーグループの池原庸介グループ長

日本政府は昨年10月に2050年にカーボン実質排出ゼロを宣言したが、2030年までの削減量がその実現を左右する。「排出ゼロ」を目指すためには何が必要なのか。長年気候変動やエネルギー政策について提言を行ってきたWWFジャパンは、詳細なシミュレーションを通じた「脱炭素社会に向けた2050年ゼロシナリオ」で、2030年46%削減、そして2050年排出ゼロ、再エネ100%の社会が十分可能だと分析した。WWFジャパン気候・エネルギーグループの池原庸介グループ長にその真意を聞いた。(聞き手・箕輪 弥生)(PR)

日本で脱炭素社会を実現するための条件を話すWWFジャパン気候・エネルギーグループの池原さん
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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