第6回オルタナハウス「カーボンリサイクル議連が描く『脱炭素』未来図」

オルタナは6月25日(15時~16時30分)、SBL会員向けに第6回オルタナハウスを開きます。前半はESGに関するニュースの解説、後半は参加者全員でフリートークを行います。今回、深堀りするニュースは「カーボンリサイクル」です。世界で加熱する脱炭素競争ですが、日本のCO2リサイクル技術の可能性を探ります。


世界では、グリーンイノベーションへの大型投資や予算税制が相次いで導入されています。環境と経済、社会の好循環を生み出す研究開発が着実に進んでいます。

一方、日本でも菅首相が「2050年カーボンニュートラル宣言」をしたことで、脱炭素にシフトしました。2050年にカーボンニュートラルを実現するために不可欠なのが、カーボンリサイクル技術です。

今年3月には、新技術の確立と需要創出を目指した「カーボンリサイクル技術の国内確立及び需要拡大のための議員連盟」(略称:カーボンリサイクル技術推進議連、会長:佐藤ゆかり)が発足しました。

この議連がまとめた提言サマリーは下記の通り。
1.「グリーンイノベーション投資ファンド」の創設

官民による2兆円のファンド創設で、グリーン分野のビジネスを加速
2.「カーボンリサイクル技術ベンチャー等支援制度」の創設
日本のベンチャーからユニコーン企業が生まれる土壌を育てる
3.CO2の大気中直接回収技術「DAC」の国内実用化推進
大気中のCO2を直接回収し、燃料や食材、マテリアルに活用する国内技術の加速
4.自動車産業で注目のe-fuel(液体合成燃料)の国内実用化支援
自動車産業550万人の雇用維持、エンジン車を活用してもグリーンな燃料を実用化
5.脱炭素マテリアル開発とフードテックの審査基準簡素化の推進
CO2吸収セメントや人工樹脂、プラスチック、人工肉や人工ミルクまで…畜産分野もグリーンに
6.グリーン水素製造促進を円滑にする「水素総合法」の制定
水素の国内製造を促進し、水素独自の取り扱いを容易化する法の一元化
7.2025年大阪・関西万博におけるグリーンイノベーションの展開
万博ドローンタクシーやOC2由来人工肉、人工光合成による野菜生産などの万博フードの実装

前半のESGニュース解説では、ゲスト(カーボンリサイクル技術の専門家を予定)を招き、カーボンリサイクル技術の可能性について、オルタナ編集長・森と話します。後半は参加者全員でフリートークを行います。

オルタナでは、2020年12月に有料会員制度「SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)」を立ち上げました。SBLは、サステナビリティ経営やSDGs(持続可能な開発目標)、CSRという共通の価値観をともにするビジネスパーソンや大学生によるネットワークです。

SBL会員向けにオルタナハウスと題して、交流会を毎月開いています。ご参加お待ちしております。

第6回オルタナハウス
とき:6月25日(金)15時~16時半
ところ:オンライン(zoomを使います)
参加費:無料(ご参加するにはSBL会員へのご入会が必要です)