チューリッヒ、個人向けカーボンクレジット開始

チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2022年10月20日より、個人のお客さまを対象に運転にかかるCO2排出をオフセット(埋め合わせ)できる新サービス「カーボンニュートラル自動車保険」の提供を開始します。

「カーボンニュートラル自動車保険」は、当社の「スーパー自動車保険」の新規ご加入時に、簡単なオンライン手続きで、お客さまの自家用車の走行距離に応じたCO2排出をオフセットすることができるプログラムです。お客さまがウェブサイトにて、お車のサイズ、運転時間または走行距離を入力すると、CO2排出量とオフセット金額が算出され、相当額のクレジットを購入できます。お客さまが購入したクレジットは、日本国内外の森林保全活動資金に充当されます。また当社は、お客さまと同額を日本国内の地方自治体やNPOなどの森林再生プロジェクトへ寄付します。

「カーボンニュートラル自動車保険」特設ウェブサイト: https://www.zurich.co.jp/carbonneutral-lp/

​■「カーボンニュートラル自動車保険」サービス提供の背景

チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019年には地球温暖化を1.5⁰Cに制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名しました。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや従業員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。そこで、日本でも事業を通じて気候変動に対し貢献できることを検討してまいりました。当社は、この「カーボンニュートラル自動車保険」により、『地球環境にも配慮して、車の運転を楽しみたい』、『気候変動に対して個人でも何か貢献したい』といったお客さま一人ひとりが簡単なオンライン手続きで気候変動に取り組める仕組みをご提供することが可能となりました。また、お客さまのクレジット購入と同額を当社も国内の森林再生プロジェクトへ寄付いたします。一企業でできることは小さくても共に協力することで、大きな力になると当社は考えています。

「カーボンニュートラル自動車保険」の概要

①当社のウェブサイトにて、「スーパー自動車保険」の新規契約を完了されたお客さまに、案内が表示されます。当プログラムへの参加をご希望の場合は、パートナー企業のCHOOOSE社※のウェブサイトへ遷移します。
②ウェブサイト上でお車のサイズ、運転時間または走行距離を入力すると、CO2排出量とオフセット金額が算出されます。クレジットカード決済で当社指定の森林保全活動へ充当されるクレジットを購入します。完了すると「クレジット購入証明書」が発行されます。
③当社はお客さまと同額を日本国内の地方自治体やNPOなどの森林再生プロジェクトへ寄付します。

「ガソリンまたはディーゼル車」と「電気自動車」の2種からお選びいただけます。

※CHOOOSE™はノルウェーのオスロに本社を置く気候変動テクノロジーの会社で、誰でもどこでも気候のためのアクションを日常生活やビジネスに簡単に組み込めるようにデジタルツールを構築しています。柔軟な統合、自動化されたCO2排出量の計算、そして認定された気候ソリューションの市場を通じて、CHOOOSEは、パートナーがインパクトのある気候プログラムを構築および管理できるよう、完全なプラットフォームを提供しています。詳しくはこちら:  www.chooose.today

 ■CO2排出量とオフセット金額事例

■N-Box(ホンダ)の場合
車のタイプ:軽・コンパクトクラス(1,400cc未満)
走行距離:3,000km/CO2排出量:433.5kg/オフセット金額:926円

■シエンタ(トヨタ)の場合
車のタイプ:ミディアムクラス(1,400cc以上、2,000cc以下)
走行距離:3,000km/CO2排出量:527.1kg/オフセット金額:1,127円

■エルグランド(日産)の場合
車のタイプ:ラージクラス(2,001cc以上)
走行距離:3,000km/CO2排出量:669.6kg/オフセット金額:1,432円

※オフセット金額はお手続きの時期により変動します。

お客さまが「カーボンニュートラル自動車保険」を通じて支援する森林保全プロジェクト

国内外の以下の森林保全団体の活動資金に充当されます。
  ●北海道美深町における森林吸収プロジェクト
  ●グアテマラ カリブ海沿岸地域保全REDD+プロジェクト(※1)
  ●インドネシア リンバ・ラヤ生物多様性保護プロジェクト

なお、当プログラムは、生物多様性の保全や地域住民の雇用創出といった相乗的・副次的な効果にも貢献が期待されます。これらのプロジェクトは、Jクレジット、および世界で最も多く利用され信頼性の高い国際的なカーボンクレジット基準管理団体Verra(※2)による認証を受けています。

※1REDD+とは、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)において、途上国における森林の減少や劣化による排出を削減するとともに、森林の持続可能な管理、森林炭素蓄積量の保全と強化を行う森林セクターの活動を誘導するために作られた枠組み (参照: United Nations Framework Convention on Climate Change)

※2世界で最も市場に流通している民間認証クレジットであるVCS(Verified Carbon Standard)を運営管理する米国のNPO団体。VCSは2005年に設立された認証基準で、森林や土地利用に関連するプロジェクトや、湿地保全による排出削減プロジェクトなど多様なプロジェクトが実施されている。

チューリッヒ保険会社から寄付される国内の地方自治体、NPOなどの森林再生プロジェクト

 ●東京都中野区環境基金を通じた群馬県みなかみ町と福島県喜多方市の森林整備支援など(2022年度)なお、2023年度以降の寄付先については、当社ウェブサイトなどを通じ公表してまいります。

チューリッヒ保険会社 日本における代表者および最高経営責任者 西浦 正親 コメント

私たちチューリッヒ・インシュアランス・グループは気候変動の問題に大きな危機感を持ち、さまざまな取組みを実施しています。しかし、私たち一企業でできることは限られており、一人ひとりの行動が大きな変化に繋がると信じています。「カーボンニュートラル自動車保険」が、気候変動について知っていただく機会となり、さらにご自身も気候変動緩和に貢献したいと考えておられるドライバーの皆さまが、簡単に取組みに参加いただける仕組みをご提供できるものになればと考えております。私たちはこれからもお客さま、従業員、そして地域社会の皆さまが、共に行動を起こせるよう、働きかけていきたいと考えています。

チューリッヒ保険会社の取組みと今後の展開

当社はチューリッヒ・インシュアランス・グループの気候変動への取組みとは別に日本国内において、さまざまな地球環境に対する施策を実施しています。2022年1月には喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設しました。また、2022年10月には、長崎県および長崎県西海市と協定し、「チューリッヒ長崎の森」にて森林再生の支援を開始しました。2022年11月以降も気候変動に対する新たな取組みを実施していく予定です。当社は今後も日本で事業を展開する企業として、日本の自然環境に対し、積極的に活動を行ってまいります。

気候変動に関する特設サイト:https://www.zurich.co.jp/sustainability/
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【チューリッヒ・インシュアランス・グループについて】

チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、「チューリッヒ」)は、210以上の国や地域で5,500万以上の個人および法人のお客さまに対し、幅広い商品・サービスを提供する世界有数の保険グループです。チューリッヒは、150年前の設立以来、保険業界に変革をもたらし続けています。近年は、従来の保険サービスの提供に加え、人々の健康促進や気候変動による影響への対応力を高めるといった予防を目的としたサービスの提供も行っています。

チューリッヒは、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。チューリッヒは2050 年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しており、MSCI ESG格付けにおいて最高位の評価を受けています。また 2020 年には、ブラジルの森林再生と生物多様性の回復を支援する「チューリッヒ・フォレスト・プロジェクト」を立ちあげました。

チューリッヒ・インシュアランス・グループはスイスのチューリッヒ市に本拠を置き、約56,000人の従業員を有しています。チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッド(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベルIに分類され、OTCQXにて店頭取引されています。当グループに関する詳しい情報はwww.zurich.com/をご覧ください。

チューリッヒ保険会社 概要
社名: チューリッヒ保険会社
代表者: 日本における代表者および最高経営責任者 西浦 正親
本社所在地: 〒164-0003 東京都中野区東中野 3-14-20
その他の事業拠点: 大阪、長崎、札幌、富山、調布
事業内容: 損害保険業


 

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キーワード: #脱炭素

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