悲願の「電話リレーサービス」が公的制度に

「電話リレーサービス」が7月1日から公共サービスになった。電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある人と話したい相手との会話を、通訳オペレーターが手話・文字と音声を通訳することで、電話で双方向をつなぐサービスだ。2020年6月に通称「電話リレーサービス法」が可決され、それまで限定的だった民間サービスが公的制度になった。これにより、警察や救急などへの緊急通報として利用できるようになり、時間制限もなく、365日24時間使えるようになった。(オルタナ副編集長=吉田広子)

電話リレーサービスのイメージ(出典:総務省)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs#ビジネスと人権

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