IOCが世界のメディアに求めた「男女平等」とは

東京2020オリンピックの開会式(7月23日)で、男女ペアで旗手を務めたことが話題になった。IOC(国際オリンピック委員会)は報道関係者に対し、ジェンダー(※1)平等や公平でインクルーシブな描写をするためのガイドラインを配布しているが、実際の報道は配慮されているのだろうか。オリンピック報道を見る際の参考になるように、ガイドラインからいくつかポイントを紹介する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

※1ジェンダー: 社会的に作られる役割、行動、活動や属性のことで、ある社会において男性・女性にそれぞれ相応しいと考えられていること(UN Women)

東京2020オリンピックの聖火台(Tokyo2020提供)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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