飛騨の木工会社、千年先を見据え「木を使い切る」

飛騨、紡げ次の千年―森の思想

飛騨の山奥に、サステナビリティを体現する企業として外せない会社があります。それは、高山市郊外にあるオークヴィレッジという木工会社です。オークヴィレッジは一貫した循環型社会の構築を目指す思想、パーパスを帯びた企業です。(中畑 陽一)

高山市郊外にあるオークヴィレッジ
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中畑 陽一(オルタナ総研フェロー)

静岡県立大学国際関係学部在学時、イギリス留学で地域性・日常性の重要性に気づき、卒業後地元の飛騨高山でタウン誌編集や地域活性化活動等に従事。その後、デジタルハリウッド大学院に通う傍らNPO法人BeGood Cafeやgreenz.jpなどの活動に関わり、資本主義経済の課題を認識。上場企業向け情報開示支援専門の宝印刷株式会社でIR及びCSRディレクターを務め関東・東海地方中心に約70の企業の情報開示支援を行う。その後、中京地区での企業の価値創造の記録としての社史編集業務を経て、現在は太平洋工業株式会社経営企画部にてサステナビリティ経営を推進。中部SDGs推進センター・シニアプロデューサー。

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