2030年までに販売する全車をEVに切り替えると宣言したスウェーデンのボルボ・カーズはこのほど、5年後の社会に受け入れられるブランドについてグッチやバーバリー、アディダスなどの先進企業の取り組みを調査したレポートを公表した。コロナ禍によって人々の自然や野生生物への愛情が高まったり、ラグジュアリーとサステナビリティの概念が結びついたりしたことで、2025年までには消費者のブランドに求める要求が根本から変わると言い切る。生き残るブランドには「コンシャス・デザイン」が不可欠だと結論づけた。(オルタナS編集長=池田 真隆)