生き残るブランドにコンシャス不可欠:民間調査

2030年までに販売する全車をEVに切り替えると宣言したスウェーデンのボルボ・カーズはこのほど、5年後の社会に受け入れられるブランドについてグッチやバーバリー、アディダスなどの先進企業の取り組みを調査したレポートを公表した。コロナ禍によって人々の自然や野生生物への愛情が高まったり、ラグジュアリーとサステナビリティの概念が結びついたりしたことで、2025年までには消費者のブランドに求める要求が根本から変わると言い切る。生き残るブランドには「コンシャス・デザイン」が不可欠だと結論づけた。(オルタナS編集長=池田 真隆)

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M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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