アップサイクルで広がるサーキュラーエコノミー

「アップサイクル」という言葉が定着してきた。これまで廃棄されていたものを資源として捉え、新たな価値を持つ製品に生まれ変わらせる手法で、アディダスが海ゴミからつくったランニングシューズは世界で3000万足を売るヒット製品になった。こうした試みは世界規模で進み、限りある資源を有効に使い、ゴミを減らす「サーキュラーエコノミー」(循環経済)として広がりつつある。(オルタナ副編集長=山口勉)

廃棄物は細かく粉砕してソールの素材として利用する
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山口 勉(オルタナ副編集長)

大手IT企業や制作会社で販促・ウェブマーケティングに携わった後独立。オルタナライターを経て2021年10月から現職。2008年から3年間自転車活用を推進するNPO法人グリーンペダル(現在は解散)で事務局長/理事を務める。米国留学中に写真を学びフォトグラファーとしても活動する。 執筆記事一覧

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