世界60銀行、パリ協定後も化石燃料へ511兆円資金提供

環境NGOがまとめた「Banking on CLIMATE CHAOS2022(化石燃料ファイナンス2022)〜気候カオスがもたらす銀行業務〜」は、「世界の主要 60 銀行による化石燃料への資金提供は、パリ協定採択後の6 年間で4兆6,000 億米ドルに達した」と調査結果を公表した。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

「化石燃料ファイナンス2022」。表紙で「気候カオス」を強調
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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