プロダクトデザインから考えるプラスチック問題

いま世界的に解決が急務とされているプラスチック問題。日本の廃プラ発生量は、アメリカ、中国に次いで世界で3番目であり、いままでのリサイクル中心の政策からそもそもの発生量を減らしていく抜本的なアプローチが求められている。しかし、プラスチックの海で苦しむ生き物たちと、普段の自分たちの生活が結びつかない人も多いのではないだろうか。ポイ捨てなどせずに、きちんと分別して捨てている。ちゃんとリサイクルされているはずだから大丈夫だろうと。本稿では、日本のプラスチック問題の現状と解決のためのアプローチをプロダクトデザインの視点から考察していきたいと思う。(伊藤 恵・サステナビリティ・プランナー)

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伊藤 恵(サステナビリティ・プランナー)

東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー/コピーライター 広告会社で企業のブランディングや広告制作に携わるとともに、サステナビリティ・プランナーとしてSDGsのソリューションを企業に提案。TCC新人賞、ACC賞、日経SDGsアイデアコンペティション supported by Cannes Lionsブロンズ受賞。執筆記事一覧

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キーワード: #プラスチック

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