家庭やゴルフ練習場からの人工芝が海洋プラゴミに

一般社団法人ピリカ(東京・渋谷)は3月、微少プラスチック流出の実態調査結果を発表した。自治体などと連携し、全国120地点の河川や港湾、湖を調査。採取したサンプルを分析し、流出製品の推定にも取り組んだ。その結果、家庭の玄関マットやゴルフ練習場などに使われる人工芝が最も多かった。(編集委員・栗岡理子)

砂浜に落ちていた人工芝などのプラスチック片
環境にやさしい暮らしを考える

栗岡 理子(編集委員)

1980年代からごみ問題に関心をもち、活動しています。子育て一段落後、持続可能な暮らしを研究するため、大学院修士課程に進学。2018年3月博士課程修了(経済学)。専門は環境経済学です。執筆記事一覧

執筆記事一覧

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..