デザイン力で需要喚起、企業の内装に国産材導入進む

これまで柱材としてしか使われてこなかった国産ヒノキを、企業が壁材として採用するケースが増加している。「国産材=高くて使いにくい」というイメージを払拭すべく、デザイン性や利用面での工夫を高める取り組みを進めてきた結果だ。推進役の1人であるグリーンマム(東京・大田区)の川畑理子社長は、「国産材や認証材利用全体の底上げできる仕組みを作りたい」と話す。(寺町幸枝)


内装の木質化に国産材を活用できるようパネル状に加工し、デザイン性と汎用性を高めた
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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