これまで柱材としてしか使われてこなかった国産ヒノキを、企業が壁材として採用するケースが増加している。「国産材=高くて使いにくい」というイメージを払拭すべく、デザイン性や利用面での工夫を高める取り組みを進めてきた結果だ。推進役の1人であるグリーンマム(東京・大田区)の川畑理子社長は、「国産材や認証材利用全体の底上げできる仕組みを作りたい」と話す。(寺町幸枝)

内装の木質化に国産材を活用できるようパネル状に加工し、デザイン性と汎用性を高めた
これまで柱材としてしか使われてこなかった国産ヒノキを、企業が壁材として採用するケースが増加している。「国産材=高くて使いにくい」というイメージを払拭すべく、デザイン性や利用面での工夫を高める取り組みを進めてきた結果だ。推進役の1人であるグリーンマム(東京・大田区)の川畑理子社長は、「国産材や認証材利用全体の底上げできる仕組みを作りたい」と話す。(寺町幸枝)