環境省がGHG算定の巨大プラットフォーム設立へ

記事のポイント


  1. 環境省が企業のGHG(温室効果ガス)排出量に関するプラットフォームを設立
  2. GHG排出量の共通フォーマットがなく、企業間での共有に苦戦していた
  3. 環境省は2023年度の概算要求としてこの取り組みに15億円を計上している

環境省は企業や組織のGHG(温室効果ガス)排出量に関する情報を集約した「プラットフォーム」を構築する。GHG排出量については共通フォーマットがなく、企業間で共有することができていなかった。環境省がプラットフォームを構築することで、GHG排出量の共有・算定・報告をしやすくする。2023年度の概算要求としてサプライチェーン全体での脱炭素化を推進する取り組みに15億円を計上しており、プラットフォーム構築費はその予算から当てる。(オルタナS編集長=池田 真隆)

プラットフォーム事業のイメージ

有料会員限定コンテンツ

こちらのコンテンツをご覧いただくには

有料会員登録が必要です。

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナ輪番編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナ輪番編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

執筆記事一覧
キーワード: #脱炭素

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。