記事のポイント
- 環境省が企業のGHG(温室効果ガス)排出量に関するプラットフォームを設立
- GHG排出量の共通フォーマットがなく、企業間での共有に苦戦していた
- 環境省は2023年度の概算要求としてこの取り組みに15億円を計上している
環境省は企業や組織のGHG(温室効果ガス)排出量に関する情報を集約した「プラットフォーム」を構築する。GHG排出量については共通フォーマットがなく、企業間で共有することができていなかった。環境省がプラットフォームを構築することで、GHG排出量の共有・算定・報告をしやすくする。2023年度の概算要求としてサプライチェーン全体での脱炭素化を推進する取り組みに15億円を計上しており、プラットフォーム構築費はその予算から当てる。(オルタナS編集長=池田 真隆)
