記事のポイント
- ニットやマフラーに使用されるウールのアニマルウェルフェアが問題視される
- スウェーデン発のクリッパンは環境や動物に配慮した「エコウール」を提案
- 日本総輸入元企業「良いものをきちんと選択していくことが重要だ」
寒い季節に欠かせないニットやマフラー。しかし、その温かさとは裏腹に、ヒツジの臀部を切り取るミュールジングや虐待的刈り取りなど、ウールのアニマルフェア(動物福祉)が問題視されている。そうしたなか、スウェーデン発のホームテキスタイルブランドKLIPPAN(クリッパン)は、環境や動物に配慮した「エコウール」を提案する。(オルタナ副編集長=吉田広子)