スウェーデン発、ヒツジを傷付けない「エコウール」が人気

記事のポイント


  1. ニットやマフラーに使用されるウールのアニマルウェルフェアが問題視される
  2. スウェーデン発のクリッパンは環境や動物に配慮した「エコウール」を提案
  3. 日本総輸入元企業「良いものをきちんと選択していくことが重要だ」

寒い季節に欠かせないニットやマフラー。しかし、その温かさとは裏腹に、ヒツジの臀部を切り取るミュールジングや虐待的刈り取りなど、ウールのアニマルフェア(動物福祉)が問題視されている。そうしたなか、スウェーデン発のホームテキスタイルブランドKLIPPAN(クリッパン)は、環境や動物に配慮した「エコウール」を提案する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

クリッパンがウールを調達するスウェーデンの牧場で飼育されているヒツジ
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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