「経木」が復活、プラスチックの代替品現る

記事のポイント


  1. 木を薄く削って作られる「経木」の需要が再び高まりつつある
  2. 経木は「敷く」「包む」「飾る」などサステナブルで実用的な包装材だ
  3. ところが主原料であるアカマツは気候変動で減少しているという

やまとわ(長野県伊那市、中村博社長)は、地域の森林資源を使って、「経木(きょうぎ)」の生産、販売を行っている。木を薄く削って作られる「経木」は、「敷く」「包む」「飾る」など多彩な機能がある。プラスチック代替品としての期待も高まるが、気候変動によるアカマツの減少や、後継者不足という課題もあるという。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

アカマツから生産された「経木」
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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