記事のポイント
- 佐賀未来創造基金は県で「社会的投資の窓口」として役割を果たす
- 信用を築いていき、寄付された総額は4億円超にのぼる
- 団体のネットワークづくりで効率的な共助と自発の体制を整える
■グッドガバナンス認証団体をめぐる⑬
公益財団法人 佐賀未来創造基金
佐賀未来創造基金は2013年の設立以来、県内の市民活動団体への「社会的投資の窓口」の役割を担う。寄付総額は4億円超になるとともに、社会課題ごとに団体間のネットワークづくりも進めてきた。吉村興太郎専務理事は「愚直に仕事してきたことが信頼となり、実績につながった」と話す。(聞き手・村上 佳央=日本非営利組織評価センター、萩原 哲郎=オルタナ編集部)
