ウガンダで廃棄牛乳から蚊よけ化粧品、マラリア予防に

記事のポイント


  1. 廃棄される牛乳からマラリア蚊よけに有効な化粧品が誕生した
  2. ウガンダのスタートアップが開発した
  3. フードロスの削減と小規模酪農家の支援にもつながる

アフリカ・ウガンダで、廃棄される牛乳からマラリア蚊よけにも有効な100%オーガニックのスキンケアローションを開発したスタートアップがある。スパークル・アグロ・ブランド社だ。廃棄予定の牛乳を買い取ることで、フードロスの削減と小規模酪農家の支援につなげ、ウガンダの主要な死因の一つであるマラリアの撲滅に向けて、開発と製品の普及に尽力する。(北村佳代子)

共同創業者のジョビア・キサアキエ氏は、SME アフリカンビジネス賞を受賞
共同創業者のジョビア・キサアキエ氏は、SME アフリカンビジネス賞を受賞
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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