コロナ5類移行でアクリル板9割超焼却、リサイクル1割以下

記事のポイント


  1. 新型コロナウイルスの5類移行でアクリル板のリサイクルが課題に
  2. アクリルの大半が焼却処理され、リサイクル率は1割以下とみられる
  3. リサイクル技術や回収スキームが確立されていないことも足かせに

新型コロナウイルスがインフルエンザと同等の5類感染症に移行し、一部百貨店や飲食店でアクリル板を撤去する。撤去されたアクリル板の処理が課題となっている。アクリルの大半は焼却処理され、リサイクル率は1割に満たない。リサイクル技術や回収スキームが確立されていないことも足かせとなる。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

アクリル板の大量廃棄が迫るが、リサイクル体制は構築されていない
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #リサイクル

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