記事のポイント
- 新型コロナウイルスの5類移行でアクリル板のリサイクルが課題に
- アクリルの大半が焼却処理され、リサイクル率は1割以下とみられる
- リサイクル技術や回収スキームが確立されていないことも足かせに
新型コロナウイルスがインフルエンザと同等の5類感染症に移行し、一部百貨店や飲食店でアクリル板を撤去する。撤去されたアクリル板の処理が課題となっている。アクリルの大半は焼却処理され、リサイクル率は1割に満たない。リサイクル技術や回収スキームが確立されていないことも足かせとなる。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)