水素製造の由来を色で呼び分け、「水素の虹」とは

記事のポイント


  1. 水素製造の由来を色で呼び分けて製法が異なることを意識する考え方が広がる
  2. 英語圏では「水素の虹」と総称、グレー・ブルー・グリーンが特に重要だ
  3. 原発を活用するピンクや褐炭からつくるブラウン、石炭からのブラックも

CO2排出量削減の観点で水素社会が提唱されて久しい。燃焼時にCO2を排出しない、電力を変換して貯蔵できる、といった水素の利点をエネルギー基盤に持ち込む考え方だ。(新語ウォッチャー=もり ひろし)

水素製造の由来を色で呼び分けるようになっている
morihiroshi

もり ひろし(新語ウォッチャー)

新語ウォッチャー。国語辞典の新項目執筆を中心に活動。代表的な連載に「現代用語の基礎知識」の流行観測欄(2010年版~)など。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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