オルタナ
「サステナ経営」の潮流を捉える
■エゴからエコへ(74)
2023年も10月7日から11月14日まで、福岡アジア美術館で「水俣・福岡展」が開催される。私もトークゲストとして参加する予定だ。
コロナ禍、そして今、中国から激しく批判されているトリチウムを含んだ処理水の海洋放出、これらの事象を水俣病事件から考えてみたい。
今や水俣病は過去の事と思っている方も多いが、実際は未解決の部分が多い。患者の認定問題はその最たるものだ。この認定問題、ちょっとややこしいのでかいつまんで説明してみる。
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作家 東京生まれ。 近刊は地下鉄サリン事件実行犯で昨年に死刑執行された林泰男との14年間の文通・交流をもとに描いた私小説「逆さに吊るされた男」(河出書房新社)
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