ホンダは15日、同社が販売するハイブリッド車(HV)の世界累計販売台数が2012年9月末の時点で100万台に達したと発表した。
同社は1999年11月、同社初の市販HVとなるインサイト(初代)の国内販売を開始。09年から10年にかけて二代目インサイト、フィットハイブリッドなどを市場に投入し、同社の人気車種となった。同社のHVは現在8車種で、約50か国で発売している。累計100万台の達成に要した期間は12年と11か月。
同社が販売するHVは小型車が中心だが、今後は中型車でモーターを2個搭載したHVを販売するほか、スポーツ走行性能と燃費を両立したという3モーターハイブリッドシステムを同社のスポーツ車種であるNSXなどに搭載する計画。(オルタナ編集部)