記事のポイント
- 北海道の認定NPO法人ぷれいおん・とかちは子どもの自主性を伸ばすと評判
- 森や地域を舞台に「正解」をあえて決めない方針の「共育」を展開する
- 親子の価値観を変えて、心理的安全性を高める「コミュニティ」を目指す
■グッドガバナンス認証団体をめぐる⑫
認定NPO法人子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち
「森の中で五感を解放すると子どもだけでなく、親も変わります」——こう話すのはNPO法人ぷれいおん・とかちの今村江穂・理事長だ。北海道帯広市で子どもの体験活動等に取り組み50年になるが、子どもの自主性を引き出すと評判だ。特徴は「正解」を持たないことにある。(聞き手・村上 佳央=日本非営利組織評価センター、池田 真隆=オルタナS編集長)