3/2 シンポ「世田谷発 電力を選べる社会へ」

せたがや新電力研究会は「家庭用電力の自由化」の先行事例を世田谷発で創り、「電力を選べる社会」を実現すべく、生活協同組合、NPO法人、有識者等が集まり勉強会を重ねてまいりました。「電力自由化」は私たちに何をもたらすのか、それによって実現する社会像など、研究会で議論された内容は非常に有意義なものでした。

本シンポジウムでは、「電力自由化」は実現可能なのか、消費者は「どんな電力を選びたいのか」など最新の消費者の意向調査の発表を行い、「電力を選べる社会へ」をテーマに講演をします。電力問題に関心がある人は、ぜひ参加してみてください。

「世田谷発 電力を選べる社会へ――地域からのエネルギーシフト――」

とき:3月2日(土)14:30~17:00(受付開始14:00から)
ところ:昭和女子大学 グリーンホール(東京都世田谷区太子堂1-7-57)
参加費:500円 定員:600人
主催:「世田谷発 電力を選べる社会へ」フォーラム実行委員会
プログラム内容:
セッション1
基調講演「電力を選ぶことは未来を選ぶこと」
◆枝廣淳子(環境ジャーナリスト・翻訳家)
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。企業のCSR活動などを支援する有限会社イーズ代表。幸せ 経済社会研究所所長。アル・ゴア氏著『不都合な真実』の翻訳、『わが家のエネルギー自給作戦』の執筆など、環境に関する多数の執筆・翻訳を手掛ける。経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員。

セッション2
パネルディスカッション「テーマ:電力を選べる社会へ」
◆保坂展人 (世田谷区長)
前衆議院議員。世田谷区では家庭用太陽光普及政策「せたが やソーラーさんさんプラン」、新電力からの電力購入などエネル ギー分野における先進的な取り組みを推進中。著書に『闘う区長』

◆高橋洋 (株式会社富士通総研 経済研究所 主任研究員)
経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、 大阪府市特別参与。国や地方自治体のエネルギー政策委員を 歴任。著書に『電力自由化 発送電分離から始まる日本の再生』

◆岡本京子(23 区南生活クラブ生協理事長)
世田谷区在住。世田谷区自然エネルギー活用促進地域フォー ラムメンバー。教会の屋根などに市民ファンドで太陽光パネ ル設置を目指す「世田谷みんなのエネルギー」メンバー。

◆枝廣淳子 (環境ジャーナリスト)

◆経済産業省 資源エネルギー庁 電気事業制度企画調整官

進行役 徳江倫明 (フードトラストプロジェクト)
オーガニックマーケティング協議会代表、IFOAMジャパン副理事長。エフティピーエス株式会社代表取締役。食とエネルギー をテーマに活動中著書「農業こそ 21 世紀の環境ビジネスだ」

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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