2社協同でびわ湖の環境体験学習

ニュースリリース)
びわ湖畔に環境体験学習の新たな拠点が誕生

オプテックス㈱の子会社であるオーパルオプテックス㈱と、琵琶湖汽船㈱は、本年4月より、社会貢献活動を推進するひとつとして、柳が崎湖畔公園(びわ湖大津館)での環境体験学習を協同で開始致します。

オーパルオプテックスは、四季折々の景観を見せるびわ湖畔に位置しており、その立地環境を生かして子どもたちに、カヌーやドラゴンボートなどを通じた環境体験学習の機会の提供と活動支援をおこなっております。また、琵琶湖汽船では、びわ湖全域で遊覧船事業を行う一環として環境学習対応船「メグミ」を運航し、湖水採水やプランクトン観察といった湖上学習を通じて、びわ湖の素晴らしさや自然環境について学ぶ機会を提供しております。
両社では共に、日本最大の湖であるびわ湖を有する滋賀県の企業として、社業とともにびわ湖を守り、環境学習を行う学校や団体の活動支援を通し、子どもたちの生きる力の向上の機会を提供したいと考えおります。

今回、琵琶湖汽船がびわ湖大津館(所有:大津市)の指定管理会社となり、柳が崎湖畔公園一帯(びわ湖大津館含む)を環境学習の新たな活動拠点として活用していくことから、両社では協同して、びわ湖大津館(柳が崎湖畔公園)での体験学習を推進してまいります。
滋賀県には、水環境について学ぶ場所や、歴史文化遺産、人と自然とのかかわりを実感できる場所が多数ありますが、びわ湖大津館は、昭和9年完成の国際観光ホテルを修復した歴史的建築物というだけでなく、びわ湖南部で数少ない砂浜が残る浜辺や、小型船から大型船まで使用できる桟橋があり、今後は、修学旅行・校外学習などの体験学習の場を提供できるものと考えております。

今後両社では、びわ湖で「環境・スポーツ・歴史・文化」を学べる学習の場をより充実させていくことで、さらに多くの子どもたちの「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」が向上し、「生きる力」がより一層育まれることを願っております。

柳が崎湖畔公園(びわ湖大津館)での環境体験学習の年間利用者は4,000人を想定しています。

柳が崎湖畔公園(びわ湖大津館)
所在地 滋賀県大津市柳が崎5-35
びわ湖大津館は、昭和9年に県内初の国際観光ホテルとして建築された建物を当時の姿そのままに復元・改修した公共施設。建物は、桃山様式の歴史的建造物であり、大津市指定有形文化財に指定れています。館内には会議室や市民ギャラリー、レストランがある他、併設する敷地には、浜辺と一体に繋がる広場や、四季折々の草花が楽しめるイングリッシュガーデンがあります。本年4月1日より5年間、琵琶湖汽船㈱と京阪園芸㈱(共に京阪電気鉄道㈱のグループ会社)が大津市の指定管理者制度により、共同事業体として管理運営を行います。

オーパルオプテックス株式会社
代表取締役 山脇 秀錬
所在地   滋賀県大津市雄琴5-265-1
主な業務内容  
修学旅行など学校向けびわ湖体験学習、カヌー(カヤック)、ウォーターボール、子どもを対象としたレーシングカヌー教室 など学校外教育の場として、年間14,000名以上の子どもたちが当社が運営する環境体験に来場されています。
親会社はオプテックス株式会社(取締役会長兼代表取締役社長 小林 徹)。

琵琶湖汽船株式会社
代表取締役社長 中井 保
所在地  滋賀県大津市浜大津5-1-1
主な業務内容  
船舶による運輸、船舶の運航及び管理の受託、食堂・売店の経営、環境学習対応船を利用した自然体験 など 運航する定期航路には、ミシガンクルーズのほか、竹生島クルーズやぐるっとびわ湖島めぐりがあります。
教育旅行を目的として、年間10,000名以上の子どもたちが当社が運航するミシガンやメグミに乗船し、湖上での学習を体験されています。

《本件に関するお問い合わせ先》
オプテックス株式会社 管理本部 広報・IR室 大塚 暁子 
TEL077-579-8000 FAX077-579-7190
琵琶湖汽船株式会社 船舶営業部 お客様サービスセクション  森  香子 
TEL077-524-1919 FAX077-524-7896

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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