グローバル戦略に統合され始めたBOPビジネス(上)
ツイート一時期、メディアで度々目にしていたBOPビジネス。最近、あまり目にすることがなくなったが、どのような現状にあるのだろうか?実は、BOPビジネスは既に企業の経営戦略に融合され、通常のグローバル戦略の一環として推進されている。
他方で、BOPビジネスの収益化に成功し、企業の成長を支える主要事業へと成長させている企業ほど、「BOPビジネス」という言葉に関心がない。彼らにとっては、ただ純粋に自社のミッションに従って事業を推進しているだけなのである。本コラムでは、こうした企業の代表事例として、自動車メーカーのスズキを紹介したい。
スズキが、インドにおいて日本を代表する企業として活躍していることは、皆様もご存知だろう。インドの現地法人のマルチ・スズキは、スズキにとって新興国市場における稼ぎ柱である。
2017年1月26日(木)22:54
関連記事
人気記事
- 2018年01月22日
スタディクーポン利用者募集中! - 2018年01月15日
中国で「TOTO水環境基金」の活動を強化 - 2018年01月15日
ディノス、福島県への桜植樹155本