大矢 恭好・横浜銀行頭取:わがパーパス㉟

オルタナはこのほど、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、パーパス(存在意義)を執筆していただきました。その一部をご紹介します。

■大矢 恭好・横浜銀行頭取
地域とともに、「次の100年」を築く

横浜銀行は、神奈川県と東京都を中心に事業をおこなう地方銀行です。地方銀行は、地域社会に根差し、地域の発展のために濃密な金融サービスを展開するところに大きな特色があります。地方銀行のパーパスとは、地域の経済を活性化させることに他なりません。

少子高齢化や人口減少が進むなかで、いかに将来にわたって持続可能な地域社会を構築していくか、これこそが私たち地方銀行が果たすべき最大の使命です。これはSDGsの考え方とまさしく一致します。私たち地方銀行が脈々と果たしてきた役割が、改めてSDGsという物差しで捉え直されたのです。

横浜銀行は、約25万社の企業のお客さまにお取引いただいています。地域経済を活性化させるには、それを支えるたくさんの中小企業が元気でいることが不可欠です。

従来の銀行では、資金面でお客さまのお役に立つことが事業の柱でした。こうした金融仲介機能の発揮に加えて重要なのは、多様化する企業のニーズを具体的に解決していく取り組みです。

経営者の高齢化にともない次世代へ事業をどう承継していくのか、新たな販路を拡大できないか、人手が不足しており優秀な人材を確保できないか等々、SDGsの観点からも多様で高度なソリューションを提供していく必要があります。

…続きは「alterna別冊 72組織 わがパーパス」をご覧ください。

株式会社横浜銀行

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オルタナ別冊「わがパーパス」

オルタナはこのほど、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、パーパス(存在意義)についてインタビューをしました。

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キーワード: #SDGs#パーパス

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