風車本体・基礎・送電ケーブルなどの各種部品を地場メーカーからの製造協力によって、建設が実現した。年間発電量は、一般家庭3,120世帯分(一般家庭の年間電力使用量を3,120kWh/年として算出)。
発電した電気は再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を利用し、九州電力へ売電する。今後はさらに、電気料金の1%を自然電力グループの太陽光、水力、風力発電を増やすために使い、一部を直接供給する「自然電力のでんき」へ供給販売する予定だ。
自然電力は、自然エネルギー発電所をつくり安全で持続可能な電気が使われる暮らしを広げることをめざし、「青い地球を未来につなぐ」ことを自らのパーパス(存在意義)として掲げている。
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