記事のポイント
- カネカなどの9製品が海洋生分解性プラマークを取得した
- 基準を満たせば、海洋生分解性バイオマスプラの表示も可能
- 使い捨てをやめない限り、海洋プラスチック汚染は解決しない
日本バイオプラスチック協会(JBPA、東京・中央)はこのほど、海洋生分解性プラスチックの識別表示制度の運用を開始した。すでにカネカやダイセルなどが認証を取得。一定の基準を満たしていれば「海洋生分解性バイオマスプラ」の表示も可能となる。期待がかかる一方で、使い捨てをやめない限り問題を解決できないとの意見もある。(オルタナ編集委員・栗岡理子)
