記事のポイント
- 環境NGOが使い捨てカップとリユースの環境負荷を比較した報告書を発表
- 年20回程度の利用でも、使い捨てよりも、リユースの方がCO2排出量は低い
- 人体や生態系への影響などでも環境影響が少ないことが分かった
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京・港)はこのほど、使い捨てカップとリユースの環境負荷を比較した報告書を発表した。リユースカップシステムは、年間20回程度の利用でも、使い捨てカップよりも、CO2(二酸化炭素)排出量や生態系への影響などで環境負荷が低いことが分かった。(オルタナ副編集長=吉田広子)
