「森林&人権ランキング」ユニリーバが首位、最下位はP&G

記事のポイント


  1. 環境NGOが「森林&人権方針ランキング2023」を発表した
  2. 大手消費財企業10社を対象に、調査・分析を行った
  3. その結果、ユニリーバが「C」評価で最も高く、P&Gが最下位だった

環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN、本部:米サンフランシスコ)は11月17日、「森林&人権方針ランキング2023」を発表した。熱帯林地域で森林破壊と人権侵害のリスクが高い産品にかかわる大手消費財企業10社を対象に、調査・分析を行った。その結果、ユニリーバが「C」評価で最も高く、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が最下位だった。(オルタナ副編集長=長濱慎)

「森林&人権方針ランキング2023」
「森林&人権方針ランキング2023」。報告書はRANのサイトからダウンロードできる
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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キーワード: #ビジネスと人権

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