COP28で日本に不名誉な「化石賞」、4年連続に

記事のポイント


  1. COP28で日本は温暖化対策に後ろ向きな国に与えられる「化石賞」を受賞した
  2. 初めて受賞したCOP25から4年連続で不名誉な賞が贈られた
  3. 化石賞はCOP期間中の交渉内容をもとに環境NGOが受賞国を決める

アラブ首長国連邦(UAE)で開催中の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)において、環境NGOは3日、温暖化対策に後ろ向きな国に贈る「化石賞」に日本を選んだ。初受賞したCOP25から4年連続だ。化石賞は、COP期間中の交渉で、気候変動対策を後退させる言動を行なった国に与える不名誉な賞だ。(オルタナS編集長=池田 真隆)

COP28で化石賞を受賞した日本 (c) Masayoshi Iyoda, 350.org
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #COP28#脱炭素

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