「びっくりドンキー」が進める「生ごみリサイクル95%」とは

記事のポイント


  1. 「びっくりドンキー」を手がけるアレフは生ごみリサイクル率95%を達成した
  2. この水準は、食品リサイクル法での外食産業の目標値50%をはるかに上回る
  3. 生ごみが堆肥となって育てたダイコンの一部は、店舗のサラダに入ることもある

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」をチェーン展開するアレフ(札幌市)は2022年度、直営店で食品再生利用等実施率(以下、生ごみのリサイクル率)95.4%を達成した。食品リサイクル法で外食産業の目標値として掲げる50%(2024年度)をはるかに上回る水準だ。生ごみの大半が堆肥となるが、その堆肥で育てたダイコンの一部を、季節や店舗限定ながらサラダとして提供する。(オルタナ副編集長・北村佳代子)

びっくりドンキーは生ごみリサイクルを徹底する
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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