自動車部品メーカー、リアルタイムで音声認識できるアプリ

記事のポイント


  1. 自動車部品メーカーのアイシンが会話や環境音を可視化するアプリを開発
  2. きっかけはコロナ禍で聴覚障害者と出会ったことだった
  3. 開発者の中村正樹さんに開発経緯を聞いた

自動車部品メーカーのアイシン(愛知県刈谷市)は、コロナ禍で聴覚障害者と出会ったことをきっかけに、会話や環境音を可視化するアプリシリーズ「意思疎通支援システムYYSystem(ワイワイシステム)」を開発しました。NPO法人インフォメーションギャップバスターの伊藤芳浩理事長が、開発者の中村正樹さんに「YYSystem」の誕生のきっかけなどについて聞きました。

中村さんとハケグチくん(YYSystemのオリジナルキャラクター)のコラボアイコン
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伊藤 芳浩 (NPO法人インフォメーションギャップバスター)

特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスター理事長。コミュニケーション・情報バリアフリー分野のエバンジェリストとして活躍中。聞こえる人と聞こえにくい人・聞こえない人をつなぐ電話リレーサービスの公共インフラ化に尽力。長年にわたる先進的な取り組みを評価され、第6回糸賀一雄記念未来賞を受賞。講演は大学、企業、市民団体など、100件以上の実績あり。著書は『マイノリティ・マーケティング――少数者が社会を変える』(ちくま新書)など。執筆記事一覧

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キーワード: #ビジネスと人権

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