スウェーデンの森に浮かぶ「ツリーホテル」、環境にも配慮

記事のポイント


  1. スウェーデン北部の小さな村ハラッズには世界中から観光客が訪れる
  2. 目当ては、森の中にある「ツリーホテル」だ
  3. 個性的なデザインが目を引くが、環境への影響も最小限に抑える

スウェーデン北部にある人口600人ほどの小さな村ハラッズには、世界中から観光客が訪れる。目当ては、森の中にある「ツリーホテル」だ。鳥の巣やUFOを模した個性的なデザインが目を引くが、環境への影響も最小限に抑えた。(オルタナ副編集長・吉田 広子)

350個の鳥の巣箱で覆われた「バイオスフィア(生物圏)」ⒸMats Engfors/Treehotel
350個の鳥の巣箱で覆われた「バイオスフィア(生物圏)」ⒸMats Engfors/Treehotel

ツリーホテルは、リンドヴァル夫妻が考案した。妻のブリッタさんは、故郷のハラッズ村で長く閉鎖されていた高齢者施設を買い取り、ゲストハウスを開業。しかし、運営は厳しい状況だった。

あるとき、映画クルーがゲストハウスを訪れ、3人の男性が村にツリーハウスを建てるドキュメンタリーを撮影することになった。ツリーハウスとは、地面から生えている樹木を土台とする建物だ。実際に制作された映画「ザ・ツリー・ラバーズ」は、スウェーデン内外で高い評価を得た。

夫妻は、ここから着想を得て、2010年にデザイン性が高い高級ツリーハウスのホテルをオープンした。建設にあたっては、夫のケントさんが釣り旅行で出会った著名な建築家が協力した。現在、8つの宿泊施設があり、鳥の巣やUFOのような外観、外壁が鏡ばりになっている部屋など、どれも個性的だ。

各施設には、リビング、ベッドルーム、トイレがあるほか、敷地内にゲストハウス、サウナ、スパもある。

■先住民族の文化体験も

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yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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