地元の社会起業家を支援「社会起業支援サミット2009」

社会起業家支援委員会(略称CCC)は、『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)の著者であり、本誌にも執筆中のフリーライター・今一生が代表代理を務める任意団体だ。学生・社会人で構成された彼らは、日本人の8割が知らずにいる「社会起業家」の認知度を上げるため、昨年『社会起業支援サミット』を早稲田大学の大隈講堂で開催した。全国から社会起業家10団体を招き、支援を求めるプレゼンを行い、市民300人を動員した。

終了後は参加した各団体と市民による、少人数のミーティングを会場付近のカフェ10店舗でセッティング。プレゼン映像はYoutubeなどの動画共有サイトにアップしたほか、10団体へのインタビューをブログで紹介。雑誌や新聞の取材も多数呼び込んで、社会起業家を大々的に広報した。

今年は全国47都道府県で、地元の社会起業家を支援する「社会起業支援サミット2009」を一斉同時に開催する予定だ。各県で開催委員会を発足し、運営する人材をブログで公募している。既に続々と各地で主催者候補が名乗り出ている。

詳細はCCCのサイトまで。http://www.cccjp.org/

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