小豆島、持続可能な観光地の「シルバーアワード」に

オルタナ79号「CSR48presents CSRトピックス」39

「文化・伝統」と「社会福祉」で高評価に

香川県小豆島は9月、「グリーン・デスティネーションズアワード」のシルバーアワードを受賞した。これは持続可能な観光地の国際的な認証制度で、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)の承認を受けた84の国際基準に基づいて審査を行う。

小豆島は「文化財保存活用地域計画」を策定し、未指定文化財を含む地域資源を「地域の宝物」として保存、観光への活用を行っている。加えて、車いすのまま海水浴を楽しめるユニバーサルビーチイベントを開催するなど「誰もが楽しめる観光地」を目指す。

今後も「観光により消費される島ではなく、観光により持続できる島」に向け、持続可能な島づくりに取り組んでいく。(CSR48・大井美歩)

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #SDGs

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..