[Sustainablebrands.comから転載] サステナブル・ブランド ジャパン(SB-J)は9月8日、一歩踏み込んだサステナブルブランディングの実践を目的に、「パーパス・デザイン」をテーマにした法人会員向けの分科会を電通と共催した。参加者は、思考や概念を組み立て、パーパス(企業の存在意義)をどのようにデザインすれば時代や社会に求められるブランド力を強化できるかについて学んだ。(オルタナ編集部=小松 遥香)
パーパスを定義する第一歩は、自社が「なぜ社会から存在を許されるのか」を考えることだ。講師として登壇した電通マーケディングソリューション局の梅津弓子・チーフCSR/CSVコンサルタントは、「社会とどのように関わりたいかを改めて見直すことから、パーパスの新たな定義づくりが始まる。そしてパーパスを事業・戦略に落とし込むことで、サステナブルブランディングは始まる」と話した。