滋賀県、「プラごみゼロ」「食品ロス削減」を宣言

滋賀県買い物ごみ・食品ロス削減推進協議会および滋賀県は8月28日、滋賀県買い物ごみ・食品ロス削減推進協議会令和元年度第1回会議で、「滋賀プラスチックごみゼロ・食品ロス削減宣言」を行った。(オルタナ副編集長=吉田広子)

同協議会は、事業者、県民団体、行政が「レジ袋削減の取組に関する協定」を締結し、レジ袋の無料配布中止などともに、マイバッグ持参運動、「三方よしフードエコ推奨店」制度、店舗での啓発キャンペーンなどを通じて、プラスチックごみや食品ロスの削減を目指してきたという。

今回の宣言は、ごみを出さないライフスタイルへの転換を目指して、県民、事業者、団体、行政などが役割を分担し、互いに連携・協力しながら、循環型社会の形成に向けた取り組みを積極的に行い、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に貢献していくことを目的としている。

今後の具体的な取り組みについては、幅広く意見を聴きながら、実施していくとしている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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